2024年4月21日(復活節第四主日)

ケン神父のメッセージ

   皆さん、おはようございます。今日は世界召命のための祈りの日です。

そのために、善い羊飼いの福音箇所が出てきます。それは、初期キリスト教教会で、人気のあるイエス様のイメージでした。なぜなら、旧約聖書の中で有名な人物は、皆羊飼いでした。例えば、アダム、アブラハム、ヤコブ、モーゼ、ダビデなどです。その時、預言者たちは、救い主は善い羊飼いとして登場すると言われていました。

皆さんご存じのように、イエス様は大工さんでした。そして弟子たちは、ほとんど皆、漁師出身でした。しかし、イエス様は自分の役割をわかりやすくするために、「私は善い羊飼い」と自分で言われました。また、善い羊飼いのイメージと自分の役割を比べることは、同時に当時、おおかみのような敵の存在が居たからです。もちろんおおかみは、悪魔のしるしでした。そして、

国民はひつじでした。羊飼いの役割はおおかみから、羊たちを守ることです。本当に時々、おおかみは羊飼いを殺そうとしていました。ですからそれは非常に危ない仕事でした。イエス様は喜んで国民のために命をささげることを言っていました。聖金曜日にその話は本当になりました。イエス様は十字架上で、羊である私たちのために、命をささげました。

それは2000年前の話です。現代もおおかみが、羊である私たちのことを探しています。現代の私たち信者たちは、お互いを羊飼いのように、守るべきです。それは私たちは愛を通しての役割です。一番の私たちの羊飼いは両親です。次の羊飼いは学校の生徒を守る、先生たちです。そして、次の羊飼いは、私たちの教会の神父と司教たちです。個人的には、友人同士で羊飼いの役割をして助け合うべきです。それは、色々な害から守ることですね。それは私たちの召命です。昔、召命の日に、もっとも自分は新しい神父とシスター、ブラザーの召命のために祈りましたが、現代の教会の雰囲気は変化しました。それは、両親や、先生、友人同士でそれぞれの召命が平等的に大切になっています。

私個人の話ですが、召命の日に、お母さんに感謝する事です。私のお母さんは、私のことを妊娠した時に、新しい薬飲んでいました。それはその時代に、アメリカでブームになっていた薬でした。名前はサレドマエドでした。その薬は売られる前に十分にテストをされていませんでしたので、生まれた子供たちが、先天性の異常がたくさんみられました。とてもさびしい雰囲気でした。私も少し関係があったかもしれませんでした。例えば生まれてから、歩くことが難しかったです。6歳前に私は足に矯正器具をつけていました。そして、理学療法士のところに毎週通っていました。2回も手術をしました。とても大変な時でした。寝るときには、もっと厳しい矯正器具を付けました。それによって、夜は動くことは出来ませんでした。何回もトイレに行けずに、おねしょをしてしまいました。しかし、お母さんはよく助けてくれました。本当に高校生までに、その国の薬のためにテストがありました。

本当に、お母さんのせいではありませんでしたが、私に申し訳ない気持ちだといつも言われていました。それは善い羊飼いとしてのとても良い模範でした。そして、ハッピーエンディングで、小学校までに歩くこともできるようになり、足もまっすぐになり、新しくできるようになりました。

どうぞ皆さん、私たちイエス様の模範に見習って、色々な害からお互いを守りましょう。それは、病気だけではなく、差別、虐待、いじめ、ハラスメント、孤独などです。それは悪魔のいたずらです。やはり、私たちの召命は、愛いっぱいの羊飼いです。男性だけではなく、女性も羊飼いをすることが出来ます。頑張りましょう。ありがとうございます。

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